腰痛予防体操
腰痛は人間の多くが一生の間に一度は経験する出来事とも言われています。若い頃には元気でも年をとり、身体の機能が落ちてくるとそのリスクは高くなってきます。簡単な腰痛予防体操を何回かに分けて紹介しますので、良かったら試してみて下さい。
腰痛予防体操の目的
1 十分な筋力をつけること
2 身体の柔軟性を高めること
腰痛予防体操を行う上での注意点
◎ 腰痛予防体操は毎日、根気よく続けることが大事です。効果を実感できるまでには、人にもよりますが1~2カ月かかる場合もあります。
◎ 原因や症状によっては、体操によって状態が悪化する場合もあります。痛みが強くなる場合は運動を中止して早目に医師に相談しましょう。
運動(1) ドローイン
基本姿勢としては、仰向けに寝て膝を立てます。左右の下腹部の柔らかい所に指や手をあてるとお腹の動きが分かりやすいです。
次に、息を吸いながらお腹を膨らませます。(複式呼吸)
息を吐く時には、お腹をへこませて初めは10秒ぐらいから目標にしましょう。慣れてきたら30秒間へこませた状態をキープして下さい。
これを出来れば1日に2~3回程度気づいた時に行って下さい。
この運動はリスクが少なく、他の運動効果を引き上げる効果もあるので、是非行ってみて下さい。