腰痛予防体操【2】
シリーズの腰痛予防体操の2回目です。主に良い姿勢を維持するための腹筋と背筋の運動が中心となります。地味な運動ですが少しずつ効果が出てきますので、コツコツと続けていって下さい。注意事項を再度掲載します。
腰痛予防体操の目的
(1)十分な筋力をつけること
(2)身体の柔軟性を高めること
★腰痛予防体操を行う上での注意点
◎腰痛予防体操は毎日根気よく続けることが大事です。効果を実感できるまでに人にもよりますが、1~2カ月かかる場合もあります。
◎原因や症状によっては、体操によって状態が悪化する場合もあります。痛みが強くなる場合は運動を中止して、早目に医師に相談しましょう。
運動 (2) プランク
基本姿勢としては、腕立て伏せの姿勢から肩の下に肘が来るようにして床に肘をつきます。
うつ伏せは腰を反らしてしまう可能性が高いので、お腹の下にクッションや枕を入れておくと良いでしょう。
頭からお尻までが一直線になるようにして、お腹が落ちないように姿勢をキープします。
呼吸は自然に行い、30秒くらいを目標に保ちます。
膝が楽にできるようなら、つま先まで真っ直ぐにできると負荷量が上がります。
腰を上げたときに上がり過ぎても効果が下がりますし、逆に下がり過ぎると腰を痛める原因になるので注意して下さい。