1.姿勢

仰向けで咳をすると苦しさを感じます。楽な姿勢にしてあげましょう。

*たて抱きにして背中をトントンしてあげましょう。

*寝かせるときは、クッションや枕をあてて上半身を高くし、横を向かせてあげましょう。

*座るときは、背中に布団やクッションを置き、もたれかかるようにしましょう。

2.水分補給

のどが渇いていたり、痰がからんでいると咳がひどくなったり痰がきれにくくなるので、水分をあたえましょう。

*湯冷ましや乳幼児イオン飲料、麦茶などを少しづつあたえましょう。

*炭酸や柑橘類の果汁、冷たいものは刺激になり咳を誘うので、避けた方がよいでしょう。

3.部屋の環境

清潔と加湿・適度な室温を保つようにしましょう。

*喫煙などは、咳の誘発になります。

*室温を一定に保ち、時々空気の入れ替えをしましょう。

*ぬれタオルを掛けたり、洗濯物を室内に干したりして湿度を保ちましょう。

こんなときは早めに受診を!!

  • 咳以外に発熱や発疹があるとき。
  • 胸がヒューヒュー・ゼーゼーいうとき。
  • ケーンケーンという犬の遠吠えのような咳をするとき
  • 呼吸が苦しそう(肩が上下する。鎖骨の間がペコペコするなどは努力呼吸のサイン)